一番いいのはギャグ漫画でしょ

2月に一番見られたツイートはこれだった。

 

『破壊神マグちゃん』の3-6巻を読んだ。1,2巻に続きすごく好き。可愛いのはマグちゃんだけど、面白いのは圧倒的にナプターク、恐るべき邪神。

 

1,2巻を読んだときも多かったので、ファンの多い漫画なのだと思う。私はギャグ漫画が好きだ。ジャンプ+であれば『悪魔のメムメムちゃん』が好きだった。(ギャグ漫画じゃないけど『タテの国』はすごかった。)連載しているのであれば『トマトイプーのリコピン』。映画でもコメディが一番好き。当たり前だろと言いたくなる。

 

妹は、一番かは知らないが、知識が得られる漫画が好きだという。私は『聖☆おにいさん』のような知識を下敷きにしたものは好きだけど、「勉強になる」が前面に出ている漫画は好きではない。『あさきゆめみし』や『火の鳥』など、その世界を知ることができるものはいい。そういう制度があると教えてくれた『ヒカルの碁』もいい。碁のルールについては分からないままで、それでいい。

 

去年は均すと一日に二冊漫画を読んでいた。単に面白いから読んでいる。まとめる気もない。漫画家の友達はよくアウトプットする。ペットも旅行も飲食もドラマの考察もすべて世に出す。やりたいことがたくさんあって時間が足りないそうだ。そういうことができたらしたくなるのかもしれないが、本が好きなら感想を書いたらと言われても、そういうことをしたいと思わない。そして、「すごくやりたいことをしているかと言われたらそうではないけど、身近なそれなりにやりたいことが尽きたら考えようと思っていても、それなりにやりたいことは尽きないんだよ、恐ろしいことに。たぶんすごくやりたいことを考えてそれが実現できるようにしていくことは面倒臭いんだと思う」という話をした。やりたいことをやっていると次にやりたいことが出てくる。それでいいと思うけど、自分一人では見つけられないルートも確保しておきたい。これやりたいと言っておくとか、これやらないと言われたら乗るとか、そういうことだけしている。たまには、えいやってこともしないと。