花男にまつわるあれこれ

5月に一番見られたツイートはこれだった。

 

『花のち晴れ』の1‐3巻を読んだ。マーガレットで連載していた花男の続編で、こちらはジャンプ+で連載していた。舞台はF4の卒業から2年後の永徳学園で、コレクト5の神楽木は道明寺に憧れている。5人のうち1人は女の子。面白かった。

 

これがたくさん見られたというより、たくさん見られたのが特になく、その中での一番がこれだった。花男と言えば私にとってはドラマでキラキラしており、わ~ってなるから触れたくなかった。でも花のち晴れは面白かった。絵も花のち晴れの方がいい。花男はちゃんと読んだことはないけど、F4によるいじめがひどくて最初は引く。花男と花のち晴れには連載している媒体が少女漫画と少年漫画という違いもある。後者の方では心情描写を文章で入れているのだそうだ。私は両方読むけれど少年漫画の方に慣れているから確かに何も説明されないと別に説明しないといけないって決まりはないんだったと面食らう。ジャンプの流れに沿ってもらえるとスムーズだ。

 

花男は韓国ドラマの方も見た。俳優たちはそれぞれシティーハンター(イ・ミンホ、道明寺)、イタズラなKissキム・ヒョンジュン、花沢類)、恋愛マニュアル(キム・ボム、西門総二郎)にも出ており他の作品でも楽しむことができる。みんな元気にしているのかな。日本の花男はリアルタイムで見たためその時代とくっついているが、韓国ドラマは放送されてしばらく経ったものをいつのものか知らないで見ていたためとても個人的な記憶という感じがする。外国や飛行機の中で映画を見るとますますそうで、あんなことがあったなあと思うのだけど検索するのが難しくて、確かにそういう映画を見たのだと思うしかない。それはそれで幸せな記憶かもしれない。ちなみに私はキム・ボムの他に、イ・ビョンホン美しき日々チェ・ジウと)とキム・ジェウク(映画、Antique)が好きだった。ファンにならせてもらえるってありがたい話だ。