Twitter歴10年

研究室が10周年なら、ブラック研究室に入った友達のツイートを見るために始めたTwitterも10周年なので振り返る。私のツイートには3種類ある。

 

1. 感情や気付きの記録

最初は何を呟けばいいのか分からなかったけど、徐々にこれは残しておきたいなと思ったものを記録するようになった。正確に記録するために、嬉しい、悲しいなどの形容詞はあまり使わない。振り返ってみたときに自分で、こんなことがあった、こんなことを思ったと面白いのは①。当時の感覚をよく思い出すことができる。Twitterに記録したいようなことがあれば、なにはともあれ収穫があったということじゃないの、刺激を受けることができたと、ひとつの体験のバロメーターにもなっている。俳句みたいにできたという感覚がある。

 

2. 読んだ本、漫画、見た映画の感想

本の感想を書くようになってから最近Twitterを開いていないなということがなくなった。本の感想を書くために定期的に開いていると、①に関して書きたいことも、頭の中で流れていってなくなるということがない。こちらでも面白かったとは言わず、読み終わって、誰かに勧めたとか、しばらく表紙を眺めていたとか、Wikipediaで検索したとか言う。行動で面白かったことを伝えたい。村上春樹のようにまるで何々のようなと比喩を使うこともある。面白いを書き分けたい。漫画に関しては何巻まで読んだかの確認にTwitterを使っている。作者や編集者が見てくれることがあるのも面白い。そういうときは他の作品も読んでみようと思う。

 

3. ある期間を振り返ったときのメモ

私は名言をデスクトップのメモ帳に溜めて、半年ごとに、Twitterに書いた後、削除している。一か月、半年、一年に読んだ本、漫画、見た映画も数えるようになった。そして半年ごとによかったものを選ぶ。人に勧めるときに、ああ、私、桐谷さんの本がよかったと言ってるって分かるのが便利。それを読んで何かが変わったというものを選ぶことが多い。よく200冊は読んでいると言っていたので最初に数えたときは本当にその通りで安心した。嘘じゃなかった。今は漫画に押されがち。ちなみにこのブログは、一か月で一番見られたツイートをテーマに書く、ある程度数をこなしたら振り返るということにしている。トリガーがあるから書ける。

 

まとめは特にない。続くものに出会ってよかったなと思う。